小さな恋のメロディ!? May 26, 2003


「スーさん、もしかしたらビョウキかもしれないです・・・」
スーさんがある朝、オイラにそう言った。オイラはびっくりした。
「お腹がいたいの?頭がいたいの?どうしたんだよ」
オイラは心配になって聞いてみた。すると、スーは
「お胸のあたりがドキドキするです。心臓っていうところかもしれないです。苦しくなるときもあるです」
と言い始めた。ええーっ。し、し、心臓病かよ!?オイラはもっと詳しいことを聞いた。
「スーさん、いつもドキドキするの?朝とか夜とか決まった時間なの?」
すると、スーさんが言った。
「キャンディさんに会うと、ドキドキしてくるです」
へ?キャンディちゃんに会う時だけ??
スー、それは、それはもしかしたら…初恋ってやつかもしれないぞ!

●出会いはある日、突然に

初めての出会いは駒沢公園でした。
「はじめまして。スーさんです」(スー)
「こっちむけば?」(キャンディ)
「・・・(もじもじ)」(スー)

「ついてきて。一緒にあそぼ」(キャ)
「はい」(スー)
全く同じ月齢なのに、リードするのはいっつもキャンディ

「ボールとった方が勝ちだよ!」(キャ)
「負けないですよ!」(スー)
「キャンディだって!」(キャ)

だんだん2匹は仲良くなっていきました。
キャンディちゃんはとても元気な女の子。スーさんはおもちゃにされてる!?

「お水飲もうよ!(キャ)
「おのどかわいたです」(スー)
仲良くお水を飲む2匹

「お友達になってあげる。
来週、うちに遊びにきて」(キャ)
「いいんですか?」(スー)
「絶対きて。約束だよ」(キャ)
そうしてこの日は別れました

●そして翌週

「本当にきちゃいました」(スー)
「いらっしゃい。ほら、豚耳あげる」(キャ)
夢中で豚耳にくいつく2匹


「…(あっちの方がおいしそう)」(キャ)
「これ、おいしーですね」(スー)
「…(あっちがほしくなってきた)」(キャ)

「う”りゃ!」(キャ)
「きゃ、キャンディーさん!?」(スー)

「お”りゃっ!」(キャ)
「や、やめてくださいですっ!!」(スー)

「それ、スーさんのぶたみ…」(スー)
「なにか、問題ある?」(キャ)
「…ないです」(スー)
キャンディは柔らかいものが大好き!
だから、スーさんが一生懸命柔らかくした
豚耳がおいしくみえちゃうみたい。
いいところでキャンディが
かっさらっていったそうです。
「キャンディさんが満足なら
スさんだって満足ですよ・・・」(スー)
●そしてさらに翌週

またまたキャンディと一緒のスー。
今日はキャンディのしつけ教室のお供です。
「あちら、わたしの妹分のリボン。
私達、とても仲がいいのよ」(キャ)

「はじめまして。スさんです」(スー)
「あたち、リボン」(リボン)
スさん、うっかりリボンちゃんに夢中に。、
すると、突然キャンディが…

キレた!!!
「スーさんはわたしのものなのよ〜(怒)
なにやってるのよっ!!」(キャ)
「や〜め〜て〜」(リボン)

「キャンディさん、落ち着いてください」(スー)
「わたしのものに手を出すなんて
絶対ゆるさないんだから!」(キャ)
「ひえ〜」(リボン)

「キャンディさん、だめですって」(スー)
「いいからスーさんはだまっててよ」(キャ)
「た〜す〜け〜て〜!!」(リボン)

「リボンさん、だいじょぶですか?」(スー)
「だめです〜」(リボン)
「こらしめてやるわ!えいっ!」(キャ)

「女の嫉妬はこわいです・・・。
もう、付き合いきれないです。はぁ」(スー)

キャンディはスーさんが好きなのか!?
いつもは仲良しのリボンちゃん。
でもこの日はスーさんを挟んで
争いが勃発したらしいです。


キャンディちゃんのご自宅はわたしの働くお店からすぐ近く。
ここのところ毎週のように、(ご迷惑を顧みず)仕事の間、キャンディ邸でお留守番させてもらっています。

キャンディちゃんはスーさんのことを気に入ってくれたみたいでうれしいです。
mikipooお写真ありがと!たくさん使わせてもらいました。
そして、これからもスーさんをよろしくお願いします♪

「スーさん、なんだったらキャンディさんちの子になってもいいですよ。
そしたら、キャンディさんといつでも一緒にいられますから」(スー)
「そんなこといったら、父さん泣くよ〜」(母)

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