●出会いはある日、突然に |
初めての出会いは駒沢公園でした。
「はじめまして。スーさんです」(スー)
「こっちむけば?」(キャンディ)
「・・・(もじもじ)」(スー) |
「ついてきて。一緒にあそぼ」(キャ)
「はい」(スー)
全く同じ月齢なのに、リードするのはいっつもキャンディ |
「ボールとった方が勝ちだよ!」(キャ)
「負けないですよ!」(スー)
「キャンディだって!」(キャ) |
だんだん2匹は仲良くなっていきました。
キャンディちゃんはとても元気な女の子。スーさんはおもちゃにされてる!? |
「お水飲もうよ!(キャ)
「おのどかわいたです」(スー)
仲良くお水を飲む2匹
|
「お友達になってあげる。
来週、うちに遊びにきて」(キャ)
「いいんですか?」(スー)
「絶対きて。約束だよ」(キャ)
そうしてこの日は別れました
|
●そして翌週 |
「本当にきちゃいました」(スー)
「いらっしゃい。ほら、豚耳あげる」(キャ)
夢中で豚耳にくいつく2匹
|
「…(あっちの方がおいしそう)」(キャ)
「これ、おいしーですね」(スー)
「…(あっちがほしくなってきた)」(キャ) |
「う”りゃ!」(キャ)
「きゃ、キャンディーさん!?」(スー) |
「お”りゃっ!」(キャ)
「や、やめてくださいですっ!!」(スー) |
「それ、スーさんのぶたみ…」(スー)
「なにか、問題ある?」(キャ)
「…ないです」(スー) |
キャンディは柔らかいものが大好き!
だから、スーさんが一生懸命柔らかくした
豚耳がおいしくみえちゃうみたい。
いいところでキャンディが
かっさらっていったそうです。
「キャンディさんが満足なら
スさんだって満足ですよ・・・」(スー) |
●そしてさらに翌週 |
またまたキャンディと一緒のスー。
今日はキャンディのしつけ教室のお供です。
「あちら、わたしの妹分のリボン。
私達、とても仲がいいのよ」(キャ) |
「はじめまして。スさんです」(スー)
「あたち、リボン」(リボン)
スさん、うっかりリボンちゃんに夢中に。、
すると、突然キャンディが… |
キレた!!!
「スーさんはわたしのものなのよ〜(怒)
なにやってるのよっ!!」(キャ)
「や〜め〜て〜」(リボン) |
「キャンディさん、落ち着いてください」(スー)
「わたしのものに手を出すなんて
絶対ゆるさないんだから!」(キャ)
「ひえ〜」(リボン) |
「キャンディさん、だめですって」(スー)
「いいからスーさんはだまっててよ」(キャ)
「た〜す〜け〜て〜!!」(リボン) |
「リボンさん、だいじょぶですか?」(スー)
「だめです〜」(リボン)
「こらしめてやるわ!えいっ!」(キャ) |
「女の嫉妬はこわいです・・・。
もう、付き合いきれないです。はぁ」(スー)
|
キャンディはスーさんが好きなのか!?
いつもは仲良しのリボンちゃん。
でもこの日はスーさんを挟んで
争いが勃発したらしいです。
|