●2日目

翌朝。起きてみたらなんと雨。
「さすがです。頭が下がります」(父)
「へ?」(母)
「そこまで雨女だとは知りませんでした」(父)
「・・・新手のいじめですか?」(母)

姫は春休みが終わるので
一足先に神奈川に帰っていきました。
「姫に殿がいるなんてショックだったな(涙)」(ラ)
「ラルフにはおとがいるじゃん」(母)

とりあえずお祭りにいってみると
雨にもかかわらずすごい人!
危ないから傘は禁止です。

今日はいよいよ木落としです。
御柱を坂から落とします。
「あれ?雪になってる」(父)
なんと季節外れの雪になりました。とほほ。

この丘の上から木を落とします
雨雪で坂がぬかるんでいるため、
迂回路を通って坂の下までいきました。

「テレビでみるより急じゃない?」(母)
「迂回路まわってきてよかったよ」(父)
わたしたちは氏子さん達にちゃっかりまざって
下から縄を引かせていただきました。

坂のすぐ後ろは中央線が走ってます。
お隣にいたおじさんが電車に手を振ってました。
目をこらして写真をじっくりみてください。
雪が本当にすごかったんです(涙)

「お!きたきた!!」(父)
「すご〜い!かなり高いね」(母)
いきなり落とすのではなく、
さまざまなイベントが繰り広げられます。


横にゆらしてみたりします。
そして、木遣りが唄われたりします。
木遣りとは、木を引くときに唄われる
応援歌のようなものみたいです。

「危ないからはじっこによってください!」(警察)
ちょっと殺気だった現場。
「ねね、記念写真とって!」(母)
「こんな時にもーっ(怒)」(父)

悪天候にもかかわらず、はしご芸をする人が。
きっと血のにじむような練習をしたんでしょう。
すごかったです。
でも、みていてハラハラしちゃいました。
この後、柱は坂を下りました。
ところが!
メドデコが折れてしまい、人が降ってました。
後から聞いたところ、
腰の骨を折ってしまった方がいたようです。
早くよくなりますように(祈)。
それでも祭りは続き、
無事に川越しも終えました。
御柱チャンネルでチェックしたら、
雪の中、多くの人が川に入ってた(驚)

雪のため、わたし達は川越しの見学を断念。
ロン家で暖をとらせていただきました。
「人んちのおかし、食べすぎじゃん?」(ロン)
「ごめーん」(母)

そろそろお別れの時間です
「ミントくん、そのふさふさは?
メドデコで降ってるやつだね」(ラ)
「これは、1枚1枚、木を削ったものなんだよ。
紙みたいだけど紙じゃないの」(ミント)

最後にミント父の宝物の前でパチリ
「これは??」(ラルフ)
「長野オリンピックの開会式でね、
御柱のセレモニーがあったの。
それを輪切りにしてもらったんだって」(ミント)

今回はミント家にとってもお世話になってしまいました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。
お祭りは迫力があってとてもおもしろかったです。
地域の人が一体になってなにかやることなんて東京にはないから、
新鮮だったし、ちょっとうらやましかったです。
2日目、雪じゃなかったら川越しまで見れたんだけど…。
7年後、じいさんになったラルフをつれて
また見に行きたいと思います。
あ。でも、7年も待てないんで、その前にまた遊びにいってもいいですか?


記念の1枚

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